今回は大崎のラーメン屋さん、六厘舎の大崎本店のご紹介です。
ラーメン好きで知らない人はいない人気店ですね。
超濃厚な豚骨魚介スープ、極太麺を特徴としたつけ麺。
公式では「ガサツで荒々しく男らしいつけめん」を自称しています。
全盛期には100人以上、2時間以上の並びも珍しくなかった程の人気店。
この行列が近隣の迷惑となってしまい2010年に一時閉店、2014年に同じ大崎内で移転再開するも2015年に火事で再度休業すると紆余曲折のあった店舗です。
(私も2015年の秋頃に近場に行くタイミングがあったため「人気店だーやったー」と思って行ってみましたが、火事閉店中でした)
また、六厘舎を運営する松富士食品さんは別ブランドのつけ麺店として「舎鈴」も展開しています。
六厘舎がガツンと荒々しいつけ麺なのに対して、舎鈴は毎日食べることができるつけ麺を目指したとのこと。確かにちょっとさっぱりキレイ目な感じです。
出店数は舎鈴の方が多いので、こちらは食べたことがある方も多いのではないかと思います。
が、舎鈴と六厘舎はかなり味の方向性が違うので「うまいつけ麺を食べたい!」という方は一度は六厘舎を訪ねて欲しいです。
東京スカイツリーのソラマチや東京駅のラーメンストリート、羽田空港の東京スカイキッチンにも店舗が出ているので、観光や出張のついでに食べる事もできるのが嬉しいところ。
お店の概要
公式ホームページ→http://www.rokurinsha.com/
公式Youtube 六厘舎TV→https://www.youtube.com/channel/UCTFWUuFQuz5jxVFvcWCUltg
通信販売やお持ち帰りにも力を入れている模様。
公式でYoutubeチャンネル持ってるのも面白いですね。
店長の三田さんが通販で買えるお土産つけ麺の美味しい作り方を紹介してくれたりしています。
営業時間
平日 11:00~23:00(ラストオーダー 22:30)
土日祝 11:00~22:30(ラストオーダー 22:00)
定休日 なし
※新型コロナウイルスの影響で、当面の間は30分ずつ前倒ししているとのこと。
場所
東京都品川区大崎2-11 大崎ウィズシティテラス1F 103号
→大崎駅(JR山手線、りんかい線、湘南新宿ライン)新西口から徒歩2分
メニュー
つけめん(並280g)830円を基本として、
辛、担々、味玉、大盛り(425g)で+100円。
特製だと+230円の1,060円です。
訪問:2020年9月16日(水)12:00頃
12:00頃店に到着。
ビルの一階、屋外に列ができていたのですぐ見つけられました。
前には10人程の並び。
後ろにも続々と並びができています。
12:15食券購入へ。
特製つけ麺1,060円を購入しすぐに着席します。
12:18着丼。
特製つけ麺 1,060円
・麺:つるつるもちもちの極太ストレート麺、めっちゃ小麦の味する。方向も整えられてて綺麗。
ネギがたっぷり入ってシャキシャキと良いアクセントになっている。
海苔の上に魚粉が乗っていて溶かすとパンチ力アップ。さらに卓上に小分けの魚粉パックがあり追い魚粉が可能。
・チャーシュー:つけ汁の下に沈んでいて見えませんが、ぶ厚く噛み応えあるチャーシューが沈んでいました。しっとり脂多めの豚肩ロース。
・めんま:こちらも見えていませんが、極太メンマが入っていました。味がしっかり染みて存在感大。
・鶏肉そぼろ:特製で追加される別皿トッピング②。途中で味変的にスープに投入。魚粉で魚系に寄るので、動物系の味が入ってより複雑になってくれます。
麺を食べ終わったら卓上の魚介出汁を入れてスープ割りへ。
魚粉やゆず粉を追加してまた違った味わいを楽しめます。
まとめ:濃厚豚骨魚介つけ麺の原点
動物系と魚介系の濃厚なダブルスープに極太麺の「THE・つけ麺」のイメージを作り上げたパイオニア的お店です。
ブームが落ち着き「そういうもの」として定着した今となっては珍しい味ではなくなってしまっていますが、ブームを作るだけの影響力があったことは想像に難くないさすがの美味しさです。
ラーメン好きなら一度は訪れるべきお店と言えるでしょう。
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